  | 
            カンヒザクラ | 
           
          
              | 
            バラ科 | 
           
          
              | 
            
            
             | 
           
          
              | 
            サクラの原種の一つ。旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれることもある。別名ヒカンザクラ(緋寒桜)、タイワンザクラ(台湾桜)、ヒザクラ(緋桜)とも言う。ヒガンザクラ(彼岸桜)とは異なる。 
落葉喬木で、葉は単葉互生。葉は秋になると紅葉する。 
釣り鐘状の花が特徴で、学名の種小名 campanulata は「カンパニュラの様な」と言う意味で、キキョウ科ホタルブクロ属(Campanula、カンパニュラ)の花が下向きに咲く所になぞられて名付けられた。中国語でも「鐘花櫻花」と呼ばれる。花の色は白から濃い桃色まで様々の個体差がある。花の大きさは1.5〜2.5cm程度。樹高は5m程度。多くの桜とは異なり花弁は散らず、萼のついた状態で落花する。 
 | 
           
        
       
       |